2013.11.06
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【WoT】TanksAsia マスターシリーズ初日の結果

【WoT】TanksAsia マスターシリーズ初日の結果
先日、11月5日に行われましたTanksAsia マスターシリーズ1日目の試合結果をお伝えいたします!

TanksAsia マスターシリーズ1日目 (試合結果)

[DN]Silly Ducks Revolution vs BoughtABagLastYear

参加メンバー:
 Ashigaru_Musketeer [Captain]
 VeyN
 4lt
 t4
 LordKetchup
 opelisk
 mk7777

☆ 1本目:HIMMELSDORF(ヒメルズドルフ)南
★ 2本目:PROKHOROVKA(プロクホロフカ)北
★ 3本目:MINES(鉱山)北
☆ 4本目:ENSK(エンスク)南
△ 5本目:RUINBERG(ルインベルク)南
☆ 6本目:RUINBERG(ルインベルク)南

 

いよいよマスターシリーズ、アジアの覇王を決める勝負が始まりました。
今回は第2試合枠が予定されており、1試合枠が長引いた結果、[DN]Silly Ducks Revolution(以下SDR)の試合が始まったのは遅れること22時45分過ぎ。
待ち時間の間も作戦会議に余念がありません。

mk7777「楽しくね!」
VeyN「楽しくレッツバトル☆」
4lt「勝ったらね?負けたらブチ切れるよ?」
mk7777「ギスギス感ハンパねぇ(w」

和気藹々とした空気をかもし出しつつも、試合開始までのの短い間に、対戦相手の戦績を見て研究考察を交わします。

 
◆1戦目はヒンメルズドルフ(HIMMELSDORF)。
敵の編成から、彼らの作戦は前回*と同じと予測。開始前からSDRの作戦が確実に刺さる予感が漂います。

4lt「ただ、同じ作戦してくるのかな。流石にアレは…」
VeyN「その想定でいいんじゃないの。」
LordKetchup「空ぶったときの切り替えだけ、しっかりって感じですね。」

相手の視界を注意しつつも、慎重に進軍を開始するSDR。開始2分早々、全員から「ナイス!」の声が上がりました。その試合開始3分後、激しい砲撃戦がはじまり、狙う戦車と回り込む戦車の移動が素早く指示され、相手の動きを封じながらもリロードのタイミングを計ります。
キャプチャー完了も阻止し、相手戦車を撃破しての勝利。
結果的には圧勝でしたが、個々の動きにミスが目立ち、運が悪ければあわや全滅…といった結果にキャプテンの檄が飛びました。

 
◆2戦目、SDRが得意とするマップ、プロクホロフカ(PROKHOROVKA)。
チームの空気を引き締めつつ相手の戦車セレクトを見守るSDR。
相手の作戦は想定通り中央での打撃戦。T1は一旦キャプチャーへ移動しますが、発見を恐れて待機するなど、全体的に素早い判断と移動が求められていました。ただその直後、T1(視野確保・偵察戦車)が2台とも撃破され、中盤からの視界が一気に不利になり追い詰められるSDR。単独行動中のAMX13-90が撃破され全面的な視界不利に。
全方向からの攻撃にじわりじわりと削り取られ、敗退となりました。

 
◆続く3戦目、鉱山(MINES)。
先ほどの得意マップでの敗退を期したSDR。ボイスチャット(VC)は非常に緊張感の高い空気が続きます。

SDRは、アジアリーグでは恐らく未だ使われたことのない、複数台の戦車にて車両を丘上に押し上げる作戦をとります。

上手く相手を誘導していきますが、未発見の敵位置の読み違いから攻撃が頓挫。 ダメージ交換を大きくロストし敗退となってしまいました。

勝てるはずの試合を落としたことに、チーム全体が引き締まります。

 
◆運命の4戦目は、エンスク(ENSK)。
定番の作戦で臨むこととなってたエンスク。ですが、相手が思った以上にSDRを研究している以上はうかつに動けないという判断の元にか、事前の作戦会議はより慎重に行われました。

ゲーム開始直後、相手の行動を予測し、布陣開始!相手戦車をうまく取り囲み先手は取りましたが、厳しい展開が続きます。高い緊張感の中、撃ち合いにもつれ込んだ戦いはSDRに優位に運び、勝利へ。

[DN]Silly Ducks Revolution 2 vs 2 BoughtABagLastYear

いよいよ勝負は、5戦目に。試合開始前の予言がよぎります。

Ashigaru_Musketeer 「作戦これでいいよね。ルーインまでいかないだろ。4本以内で決めるでしょ。」
4lt「いや、わからないよ~?」
LordKetchup「わっからないよーん。」

キャプテンのAshigaru_Musketeer選手から「正直こんな苦戦するとは思わなかった。」と。
メンバー全員でこれまでの試合を振り返り、次にすべきことを確認し合いました。

 
◆5戦目、最後の大勝負の部隊はまたしてもルインベルク(RUINBERG)。
相手の戦車を注意深く観察するSDR
どうやら相手は新しい作戦を選択した模様。戦車選びにも緊張が走ります。

開幕早々、相手の戦車を発見。撃ち合いが始まり、1:1で戦車を失うも、体制を建て直します。
さらに途中の銃撃で相手に止めを刺しそびれるも、SDRはキャプチャー(占領)を選択し、速攻をかけます。

停止状態で視界を作っていたT1に発見された相手が突撃を躊躇う間に、先に敵陣地で占領開始。 このまま経過すれば時間差で勝利するというシーンでしたが、相手の戦車が突然目の前に!

ラスト終了数秒前。

うっかり目の前に現れた敵車両を反射的に打ち抜いた結果、その戦績ボーナスにより試合時間が5秒延長。
この延長により、相手のキャプチャー(占領)が完了してしまい、結果は「ドロー」判定となってしまいました。
(*敵車両を撃破すると、ボーナスとして試合時間が5秒延長されるシステム。)

t4「僕は教訓になりました。ありがとうございました。」

 
◆6戦目、これが本当に最後となるルインベルク(RUINBERG)。
試合が始まる僅かの時間に、配信されていた4戦目の試合を確認し、自分たちのミスと相手の作戦を分析するSDR。わずかな時間も意思疎通と作戦の確認を怠りません。

試合開始と同時にマップ上の障害物を早々に取り除き、布陣を開始するSDR
砲撃戦において先手を取るも、慎重に進軍を開始します。
どちらが先に見るか見られるか、厳しい視界の取り合いの中に進軍は続き、残り時間の中で「いつ撃つのか」厳しい判断を迫られます。
その後もT1車両が積極的に動いて敵戦車を発見しようとしますが、残り弾薬との慎重な駆け引きが。

緊張感高い空気の中、最後は敵車両をすべて撃破し、延長戦となった最後の試合を勝利で飾りました。

延長6試合とたいへん長い試合になりましたが、[DN]Silly Ducks Revolutionが3-2でBO5を辛くも制し、マスターシリーズ初日の勝利を収めました!
今回は勝利を収めながらも、至るところに反省と改善を求められる試合となったSDR
この先もメンバー全員の勝利へのあくなき追求はまだまだ続きます!

次回の第2戦目は、11月7日(木)21時からの配信、第1試合です。
ぜひ、応援ください!

 

* 前回とは、BoughtABagLastYearがTanksAsiaで行っていたレギュラーリーグでの試合のこと。全員その動画を見て研究していました。

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11月2日、マスターシリーズへの昇格を賭けた戦いのレポートはこちらです。