11月9日(土)よりいよいよ幕を開けたTteSPORTS presents『League of Legends』。
この大会は台湾のサーマルティク社のeスポーツブランド『TteSPORTS』の主催する、 16チームで争う『League of Legends』オンライントーナメントです。(協力・運営:e-sports SQUARE)
チームDetonatioNからは、DeTFMこと『FocusMe』そして『FrenzyX』がエントリー。
そして本大会の解説者は、先日DetonatioNへ加入したaskaさんです!
今回初回配信は、TIMEOFCLOCK vs DetonatioN FrenzyXとなりました。
TIMEOFCLOCK | FrenzyX [FRX] |
---|---|
Clockday [Leader, Mid] NewSLASHmooN [Top] syaruru [Support] lsd Mueki [ADC] Phss [Jungle] |
Zerost [Leader, Mid] Ctake [Sub Leader, Top] kouhou [Support] iimitai [ADC] faicky [Jungle] |
対するTIMEOFCLOCKは前回WCG2013日本代表決定戦で最後の4強に残った実力派チーム。
結成後初の公式大会となるこの試合を何としても「白星」で飾りたいFrenzyX、果たしてどんな試合展開を見せてくれたのでしょうか。
※配信はニコニコ生放送タイムシフト放送となります。
配信コメントでは、分かりやすいaskaさんの解説にリスナーも納得の様子。更に細かい解説コメントも飛び交うなど、考察力の高いものになっていたようです。
第1試合
トップレーンにおける強Championと言われるRenektonを取ることには成功しましたが、TIMEOFCLOCKにMid-Nidaleeの選択を許してしまったFRX。
後半確実に強力になるNidaleeの槍投げPokeを警戒しつつ、早目のGank/対策が懸念されていました。
Kill差・タワー差は若干優位なものの、Dragon差・Farm差(CreapSlain差)による金額差がジリジリとFRXを追い詰める中盤戦。TIMEOFCLOCK、Vayne-lsd Mueki選手、Nidalee-Clockday選手の装備が着実に揃い始めます。
途中、チャンスを見出した集団戦。猛反撃を開始します。
相手が油断したところをCait-iimitai選手が何とFlash-Bateからの2回連続Double-Kill(ダブルキル)を見せました!
※ニコニコ動画タイムシフト配信59:41から。Flashについては、もちろん、ネットでの逃走を失敗した上の失敗ということでしたが、その中で冷静に対処できていたのが印象的でした。
この後はNidaleeの槍に悩まされ続け、上手く集団戦が展開できなくなったFRX。
一度は相手を押し込む位置までせりあがることが出来ましたが、フリーBaronを許し、自軍の要のタワーを折られてしまいます。
その後はグルーピングの遅さと集団戦での判断ミスが響き、体制を立て直せないままに一気にNexusを割られ「Defeat」。
ギリギリまで五分と思わせる戦いを見せてくれましたが、FrenzyX、1戦目を落としてしまいました。
第2試合
Kill差により徐々に不利な状況となってしまった序盤。
その後もFRXは差を詰めることができず、後手に回る状況が続きました。ですが、faicky選手の機転を活かしたLeeSinによるバロンスティールが成功!勝利へ望みをつなげましたが、その後の集団戦での立ち回りでZerost選手の焦りが目立ち、TIMEOFCLOCKに優位な形を作ってしまい、逆に押し切られてしまいまいた。
最後はそのままNexusへの侵入を許し、残念ながら敗北となってしまいました。
その後の反省会では、Championへの対応よりもまず、グルーピングの遅さとゲームに対する「勝ち方」のビジョンについて議論。
今回の試合を見ていたeyesさんからもアドバイスを受け、終盤手に負えなくなるChampionをいかに意識して前半抑えていくかなどを課題にしていたようでした。
この2試合を終えて、リーダーのZerost選手は「初めての大会でとても楽しめたしいい経験だったと思います。次の大会ではもっといい成績を残せるよう精進します!」と、今後の意気込みを述べてくれました。
※AF1B vs DeTFMの試合につきましては、11月13日(水)23時からに再スケジュールされました。詳細はこちらを参照ください。