5月16日本日18時より開催されましたJCG Premier 2015 Spring グループリーグ。
本試合は各グループに分かれたチームがBO1で総当たりを行い、上位トーナメントに出場する権利を賭けて戦います。
DtN BYCMはグループ4でチームPGG[Perfect Good Game]とLDTV[LockDown TV]と対戦。
安定した試合運びで2勝し、グループリーグをトップで勝ち抜け。決勝トーナメントへの出場を確定させました!
それではDtN BYCMの観戦レポートをお楽しみください。
1試合目:DtN BYCM vs PGG – Siege of Shanghai
ゲーム開始直後、好調なDtN BYCM。いきなりDouble Killを決めます。
nullpo選手の淡々としたそれでいて確実なコールが低く響く中、C地点を han選手一人で守る作戦を取るDtN BYCM。
ですが突然、いつものVCには有り得ない「無音の間」が発生。全員が状況把握に集中した瞬間です。
2,3秒ほど経ったでしょうか。
直後、怒号のようなコールがさく裂。全員が状況把握後に一斉に動き出しました。
終始DtN BYCM有利に試合が進みますが、気付けばAxell選手からの声が聞こえなくなります。
緊張なのか、ニコ生配信で自分の名前が正しく呼ばれないことが気になっているのか、一切Axell選手からのコールがなくなります。
極度の緊張状態なのか、報告さえ上がらないAxell選手が気になりつつも、チームは137チケット差で前半を勝利。
Akagami「どうしたの、Axell静かになっちゃったじゃん」
han「緊張かぁ?」
Axell「あ、あ、あ、ごめん、マイクミュート入っちゃってた。」
途中でAxell選手のマイクミュートに気が付いたAkagami選手でしたが、メンバーの調子を狂わせるのも悪いと思い、そのまま黙って試合を続行したとのことでした。
(Axell選手は残念ながら試合中、自分のコールが的確に伝っていると感じていたので、マイクミュートに最後まで気づきませんでした…。)
休憩をはさんで後半戦。全員の報告が飛び交ういつものVCでスタート。(マイクのONもちゃんと確認しました。)
B地点の守護神をAkagami選手に任せ布陣を展開するDtN BYCM。
いつものボイスが響く中、相手のチケットはいよいよ残り5枚に。
息も付かせぬ展開が続く中、気が付けば今回も159チケット差という大差で勝利を収めました。
試合後のブリーフィングでは、今日のスターターでの戦い方がようやく安定したとのこと。
2試合目:DtN BYCM vs LDTV – Zavod311
マップが決定し、作戦を決めるDtNBYCM。
フィールドアップグレード中に、Kaku選手が突如離席するハプニングもありましたが無事スタート。
自信たっぷりのDtNBYCM。そして試合開始直後…
Akagami「おっ、やるじゃん。」
han「いや、俺やべぇ!」
本当に偶然、相手チームの偵察機を壊した模様。(動画を参照ください)
*MAV(Micro Air Vehicle)リモコンで操作できる敵偵察ユニットのこと。
自画自賛のhan選手でした。
意外と苦戦したザボット前半、97チケットに。
後半。
チームメンバーのボイスを追う中、選手達の苦悩が見え隠れしていましたが、どうやら前半の反省点が活かされた模様。
全力を出し切るメンバーたち。終了してみれば136チケット差での勝利となりました。