2015.03.21

[LoL]見逃した人にもゲームが分かる!?LJL Round10振り返り

LJL2015
3/14(土)、ついにLJL2015 Season1の全10Roundが終了しました。
これにより、各チームのリーグ内での順位付けが確定。1位のチームには3/29(日)に行われるLJL2015 Season1 Finalへの出場権を、また2,3位のチームにはそのFinalで1位のチームと対戦できる権利をかけたBO3の戦いを3月21日に行うことになっています。
また、LJL下位2チーム(5位・6位)には、先日行われたLJL Challenger Tournamentを勝ち進んできた2チームとLJL2015 Season2への参加権を巡って、4月上旬頃に行われるサバイバルマッチが行われる予定です。

我らがDetRFとDetFMは、両チームともに今Seasonでは素晴らしい成績を残してきました。
Round9までの試合結果では、DetRFが1位をずっと守り抜き、次いで2位にはDetFMが着いています。このRound10は、勝利したチームが今Season、1位突破を決めるというとても大事な試合となっており、手に汗握る戦いが予想されました。
その激戦を、みなさんと一緒に振り返っていきたいと思います!

まずは両チームのBanPickから見ていきましょう。

今Seasonこれまで9試合を戦ってきたこともあり、相手の得意とするChampionや構成、戦い方を研究し尽くしてきたことでしょう。Champion Banから見ていくと、お互いに相手の選手の得意なChampionや、現在のゲームの仕様でとても強いと言われているChampionを消しているように見受けられます。

ljl2015_round10a

Banが終わると、今回使用するChampionのPickが始まります。Pickからは両チームともに、集団戦を意識した構成であることがわかります。お互いに好戦的な構成の戦いということで、この試合は今まで以上にWardを使ったMapの視界管理などに注目が置かれると予想されます。
そして、DetFM側は世界で開催されている数々の大会においても最近見ることがほとんどない『Vayne』をPickしてきました。このPickには解説のRevolさんも唖然とし、言葉も出ない様子。
そうなってしまうのも当たり前。『Vayne』は今回のような集団戦を意識したチーム構成の上で、特に難しい立ち回りを要されることで有名なChampion。このChampionをどのように活用していくのか、ここにも注目していきたいですね。

そして、試合が始まります。両チームともにスタートから集合する動きが見られます。DetFM側はMidにCeros選手を残し、ほかの4人全員でTopSideに集まります。対するDetRF側は、5人全員でDetFM側のTopSideのJungleに侵入、TrinketWardを指すことでDetFMのJungler Astarore選手の開幕の動きを見ようといった作戦でしょうか。
DetFMはその行動をCeros選手が置いたTrinketWardによる視界で見ることができているため、ここは冷静に対応。

レーニングは基本のTop1 Jungle1 Mid1 Bot2の形で行われました。各レーンともに落ち着いたスタートを切ったかと思われましたが、開始3分すぎ、DetRFのJungler Awaker選手、まさかのJungleCreepに倒されるといった痛恨のミスを犯してしまいました。DetFM側はこのミスに気づいてはいなかったようですが、このミスによりDetRF側としてはAwaker選手が序盤のFarmが難しくなり、各レーンともにJunglerの助けを受けにくい状況となります。DetFM側からはJunglerの圧力を一方的に受けるだけになるため、Laningでも苦しい時間を強いられます。

ljl2015_round10b

そしてその不安が的中したかのように、開始から4分40秒、MidでDetFM Ceros選手がAstarore選手のGankから早くもFirstBloodを獲得。さらに6分20秒、同じくMidでCeros選手は掴んだアドバンテージでDetRF Estelim選手を圧倒。序盤のプランが大きく崩れたDetRFは深い痛手を負ってしまいました。

なんとか流れをつかみたいDetRFは、Botでアクションを起こします。レーンの後ろから忍び込んだAwaker選手は、Support 7kane選手がDetFM Kazu選手を捕まえたのに合わせ、自身も飛び込んでなんとか1killをもぎ取ることに成功。その後Topへgankを決め、DetFM BonziN選手を追い詰めるまでは良かったものの、さすがはDetFMといったところか、見事な対応を見せられ、逆に2killを取られてしまいます。その間にDetRF zerost選手がどうにかBotの1stTurretを破壊することができましたが、依然としてDetFMに追いつくことができません。

その後Mid、Botの1stTurretを破壊し、絶好調のDetFM。開始27分、ついにBaronBuffを狩り始めます。
このBaronBuffによるステータスアップがDetFMにつくと、取り返しがつかない、そう思ったDetRFは、横から仕掛けに行きます。DetRFのMoyashi選手が突っ込み、相手の陣形を乱します。ここまで順調だったDetFMは、DetRFの波に1人、2人、3人と次々にやられてしまい、勢いを断ち切られてしまいました。この集団戦で勝利し、BaronBuffまで取ることに成功、さらにその流れでMidの1stTurretまで破壊。ここに来てなんと互角の状態にまで持ち込むことに成功したのはDetRF。2ndTurretまで破壊することは叶いませんでしたが、大きな成果を獲得することができ、俄然試合の流れがDetRFに傾き始めます。

ljl2015_round10d

BaronBuffの効果が切れるまで、なんとか耐え忍んだDetFM。MidのMinionを押し込んで2ndTurretに手をかけようとします。その動きを「待ってました!」と言わんばかりに仕掛けるのはDetRF。
TopSideのJungleから顔を出し、襲いかかろうとしたその時、DetFM Astarore選手がDetRFの前線と後衛のCarry陣の間にスキルを使って入り込みます。1人でAstarore選手がCarry陣を押さえ込むと、Ceros選手達4人で分断された前衛を素早くなぎ倒し、処理。その勢いのまま、MidのInhibitorまで破壊、さらにその後リスポーンしたBaronを狩ることにも成功し、BaronBuffを獲得。この集団戦でまた更に差をつけたのはDetFMとなりました。

今度はDetRF側がこのBaronBuffが切れるのを待つ時間帯。DetFMはBaronBuffが残っている間にその優位を使ってTopの2ndTurretを破壊。更にはInhibitorTurret前まで押し込みます。ここは守らないといけない、といった考えか、DetRFが仕掛け、集団戦が発生しますが、ここでは2killずつの交換、そしてInhibitorTurretをしっかりと破壊されてしまいます。

1度Baron前の集団戦で勝利し、逆転あるかと思われたDetRFですが、その後のBaron周辺の集団戦では、DetFM側の完璧なWard管理による視界負けから、手も足も出ません。しかし、TopとMidのInhibitorTurretが破壊されてしまっているため、このBaronBuffを渡すわけには行かず、決死のStealを狙いに突っ込みますが、それにはDetFMも察知していたのか、冷静にBuffをとって、その流れでCounterを決め、ACE(相手チーム5人全員がDeadした状態)に持っていきます。その中で、集団戦での扱いが難しいと言われていたVayneを操るDetFM Yutapon選手が相手のFocusを上手く避ける動きを見せ、この試合最大のQUADRA KILLを獲得!試合を見ているファンを沸かせます。DetFMは押していたMidのMinionを押し込み、その流れでInhibitor、NexusTurret、Nexusと破壊し、見事勝利を掴みました。

ljl2015_round10c

今回の試合は、序盤からDetFMのMid Ceros選手が動かしたと言わんばかりの試合でした。Wardの管理によってできた視界の有利が、育ったCeros選手の動きを自由にさせ、ほとんどの場面で先手を取って戦うことができたと思います。中盤の集団戦では、DetRFに危ういところを突かれ、逆転されるかと思われましたが、その後の集団戦では、相手の前線と後衛の間に完璧な飛び込みを幾度となく見せてくれました。そうした行動によって、DetFM BonziN選手やAstarore選手がDetRF Carry陣の動きを押さえつけることが出来ていたことも、勝因に大きく響いていたように感じました。

LJL Season1 Round10を終えて

見事DetRFに勝利したDetFMは、今Season 8勝2敗という素晴らしい成績を残し、1位通過を果たしました。
1位のDetFMは、一足先に3/29(日)に行われるSeason優勝、そしてRiotGames公式国際大会『International Wild Card Invitional(IWCI)』の日本代表をかけて行われるLJL2015 Season1 Finalへの出場権を獲得。残る参加チーム待ち構えます。当日はベルサール秋葉原にて、オフラインでの開催となっておりますので、お時間のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

そして、今Season最終Roundで惜しくも敗北といった形になったDetRFですが、総合戦績ではDetFMについで、7勝3敗といった成績を収め、2位を獲得。次回3/21(土)には3位のチームとの、LJL2015 Season1 Finalへの切符をかけた戦いが待ち受けています。その戦いで勝利したチームが、今Season1位突破のDetFMとの一騎打ちができるということです。
DetRFはRound5・Round10と2戦DetFMと勝負は2戦とも敗北を喫していますが、DetRFもこの兄弟対決、負けたままで終わらす気はもちろんないでしょう。『三度目の正直』をぶつけるためにも、この戦い、絶対にに勝利しなければなりません。

そして、対するチームは『7th heaven』。
彼らは、2014年末に、LJL ChallengerTournamentに参加するために結成された新生チームです。LJL2015では、結成されたばかりのチームとは思えないほどの活躍を見せ、DetRFとも2戦中1勝を挙げ、さらに自分たちは勝つことのできなかったDetFMにも1勝をもぎ取っています。Season全体としては6勝4敗といった成績で、DetRFについだ3位となりましたが、出来たばかりのチームとしては非常に輝かしい成果なのではないでしょうか。そんな実力も織り込み済みな7th heavenはDetRFにどのような戦いを見せてくれるのでしょうか。

3/21(土)の試合が今から待ち遠しくて仕方がありません!
これからもDetonatioN FocusMe、DetonatioN RabbitFiveの活躍に、ご期待下さい!

ライター:nogatan [DetonatioN]
編集:DetonatioNスタッフ

 

LJL2015 Season1 プレイオフ!!

3/21(土)18時~ DetonatioN RabbitFive vs 7th heaven
LJL2015 Season1 SEMI FINAL
決勝の場に立てるチームはあと1チーム…DetonatioN RabbitFive、このBO3を制することができるのか!ぜひ、配信をご覧の上、応援ください!